あごのたるみはストレスが原因かもしれません
加齢と共に顔のたるみが気になっていませんか。鏡を見た時に二重あごになっており、
がっかりしたことがあるひとは多いのかもしれません。この原因は意外と思われるかもしれませんが、
ストレスが関係している可能性があります。なぜ、ストレスが関係しているのでしょうか。
ストレスによる食いしばりが考えられるからです。実は、食いしばる時間が長くなってしまうと
口を開ける時に使う開口筋群の出番が減るために、劣化しやすくなります。
開口筋群はどこにあるのかと言うと、あごの下の肌がたるみやすいところにあるので、
顔のたるみに繋がってしまいます。
しかも、食いしばりによって筋肉が筋肉の緊張状態を作るので、血液やリンパの流れが悪くなるでしょう。
ストレスから習慣になってしまっている人は、まずはストレスを抱え込まないようにすることから始めてみませんか。
一度、顔の弛みが生じてしまうと、それを改善するのは決して簡単なことではありません。
しかし、絶対に自分の力で改善できないということではないので諦めないでください。
まずは、ストレスを抱え込まないようにして、より顔のたるみが悪くならないように気をつけることから始めてみませんか。
老化した筋肉をほぐしてスッキリさせよう
ストレスで表情筋が硬くなってしまったら、ほぐしてあげると良いです。どうやってほぐすのかと言うと、
手をグーにして鎖骨の下にある咬筋部分を円を描くように動かしながらマッサージします。
これを左右ともに30回くらい行ってみてください。ストレスフルな人ほど硬くなって痛みを感じるはずです。
顔のたるみにはツボも効果的です。今度は人差し指と親指であごを挟んで、唇下の真ん中の部分からプッシュしながら外に向かいます。
耳の下まで移動させてみてください。これを2回くらいやると顔のたるみに効果的です。老廃物が流れることを想像しながらやってみましょう。
最後は、人差し指と中指と薬指の第一関節から上の指の腹の部分を使って、耳下から首筋を通って鎖骨まで撫でるようにマッサージします。
やはり老廃物が流れるような感じでやります。
以上の3ステップを続けることで、徐々に顔のたるみがなくなってスッキリとした印象に変われるはずです。
顔はとてもデリケートな部分なのであまり力を入れすぎないように気をつけなくてはなりません。
顔の筋肉は20程ありますが3割くらいしか使われていないので、表情筋のコリをほぐして顔のたるみをなくしましょう。