サーマクールでのたるみ治療について

たるみによってできた二重顎

 

顔がたるんでる
二重顎の原因のひとつに顔のたるみがあります。

表情筋の衰えやコラーゲンの減少、日々受ける
下からの重力等によって顔全体がたるんでくると、
顎の辺りに脂肪が溜まりやすい状態になってしまいます。

この時、一度ついてしまった顎の脂肪はなかなか
落とす事が出来ないと考えてしまう人も多いでしょう。

ですが、美容外科に行って顔のたるみを取る治療を行う事で、
その悩みを解消していく事が出来ます。

顎に関する悩みを解消したいと考えた場合、フェイスリフトや
脂肪吸引による治療が有効となります。

悩み

初めては100年前!?脂肪吸引の開発・技術の進歩の歴史

脂肪吸引のルーツは約100年前の1921年に見られます。
しかし、それは現在のような吸い込むものではなく、削ぎ落とすものに近かったため
脂肪を落としすぎたり、出血多量などで患者が死亡してしまうケースもありました。

現在の安全な施術を開発したのは1976年・フランス人医師フィッシャーであり、
1976年~1980年にフランス人医師・イルーズが完成させました。

その方法とは、直径2~4mmのカニューレと呼ばれる管を脂肪層の中に入れ、
前後に動かして掻き出すというものです。

カニューレがとても細い管であるため、切開する皮膚の大きさが小さく済むので
術後のケアが楽になるメリットがあります。

イルーズは、さらに数種類の液体を、カニューレの先から流しながら行う
「ウェットメソッド法」を開発します。

これで、血管や神経を傷つけずに行えるようになりました。

1980年代には、取りムラを減らすため、複数の切開部から脂肪を吸い取る
「クリスクロス法」、1990年代には脂肪層に生理食塩水と局所麻酔を注入して行う
「チューメセント法」や、超音波で脂肪を破壊してから吸い取る
「ウルトラソニック・リポサクション法」が開発され大きな進歩が得られました。

現在主流となっているカニューレ法が開発される以前は、
ただ脂肪を削り取る手術が行われていました。

カニューレ法は画期的な術法ですが、さらに安全性を高めるため
局所麻酔を用いたり、超音波で効果的に脂肪を吸い取る方法があります。

顔や顎がたるんで自信をなくしてしまわずに、しっかりとカウンセリングを行い
自分に合った手術で行えば、安全に脂肪吸引できるのです。

たるみを引き上げる様々な方法

フェイスリフトは、たるんでのびてしまった顔の皮膚の一部を
切り取り、顔全体の皮膚を上の方へ引き上げていく施術です。

顎のたるみだけでなく、顔全体のたるみや、たるみが原因で
出来たシワをまとめて取り除く事が出来ます。

脂肪吸引による治療の場合、顎に溜まった脂肪を取り除く事で
すっきりとした顎のラインを取り戻す事が出来ますが、
顔のたるみ自体は取り除く事が出来ません。

ただ、この脂肪吸引で改善できるのは脂肪が原因となっている
場合で、顎の状態によっては、脂肪吸引では改善しない
可能性もあります。

スッキリ

その為、二重顎や顔のたるみを取る治療を受けたいと考えたら、
まずはカウンセリングを受けてみる事が重要になってきます。

そこで、最適な治療法を提案して貰い、その上で受けるかどうかを
決めていく事がおすすめです。

顔のたるみや二重顎は治療によって改善可能になってきています。

普段見慣れた自分の顔でも、鏡を見ている時と写真に写ったときの
ギャップにショックを受ける瞬間はないでしょうか。

顔のたるみを今更改善しても、なんて思わなくて良いのです。

たるみをなくすことで、今の何倍も自分に自信が持てて
新たに世界観が変わるかもしれないチャンスかもしれません。

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