
たるみをカバーするくびれボブ
頬の毛穴が縦に開いてファンデーションの毛穴落ちが生じたり
ほうれい線がくっきりと浮き出たりアイメイクがしにくくなったりなど、
肌のハリ不足で顔がたるむと色々な問題が発生しますが、
顔の下半分に皮膚や脂肪が溜まるブルドッグフェイスも悩ましい厄介な問題です。
ソフウェーブやスネコス注射、ザセラなどの最新たるみ治療技術は
めざましい進化を遂げていますが、その分治療のための費用がかかり
中々手が出しにくいところでもあります。
EMSで表情筋を刺激したりラジオ波でコラーゲンを増やしたり
ナイアシンアミドでハリを出したりなど、たるみ対策は数多くありますが、
今すぐに輪郭美人になりたいという方におすすめなのが、髪型を変えて
視覚的に輪郭をカバーするという方法です。
たるみをカバーしてくれるベストな髪型はくびれボブです。
その名の通り顔周りに毛流れでくびれを作るヘアースタイルで、
年齢や顔立ちを問わずどんなファッションコーディネートにも馴染むという強みがあります。
サイドにボリュームを持たせて襟足を凹ませると、ブルドッグフェイスが進んだ
垂れ下がったフェイスラインもスッキリ見せることが出来て、
瞬時に輪郭美人へと生まれ変わり若々しい印象を保つことが可能です。
髪の毛の長さやカラーやスタイリングなどにもこだわって、自分に似合う最高の髪型を探してみましょう。
まず最初にやるべきことは、サロンのスタイリストに相談することです。
菱形シルエットの作り方
ハリを失いたるみが目立つ顔は一気に見た目年齢を上げます。
スキンケアでリフトアップを狙うとなると時間も手間もお金もそれなりにかかり
即効性は望めませんが、ヘアースタイルチェンジなら誰でもすぐに出来て
欠点を瞬時にカバーできてしまい効率的です。
輪郭カバー効果が高い菱形シルエットボブの作り方についてですが、
まずはサロンでスタイリストさんに輪郭補正をしたいという旨を伝えましょう。
オーダーをする際に菱形のラインを作ってたるみを目立たなくさせたいという意思をきちんと伝えるべきです。
レイヤーを入れて全体的な毛量のバランスを見ながらカットでシルエットを作っていきますが、
必要に応じてパーマをかけることもあります。
スタイリング方法としては、コテで頬から耳にかけての部分にエアリーな内巻きカールを作り、
襟足の部分はコテで外ハネにして凹ませるというのが基本です。
顔型や顔の大きさによってメリハリのつけ方やカールの角度なども違ってきますので、
全体のバランスを意識することが大事です。
輪郭にコンプレックスがあると髪の毛で覆い隠してしまいがちですが、
もみあげと耳はカールラインで輪郭を見せた方が美しく仕上がります。